ボクサーの言葉を借りれば

ささやかであるはずの理想を掲げながら,2つほどパンチをくらって早速グロッキーになりそうになる。結論はすぐ出さなくてもいい。少なくとも体力の落ちている今ネガティブな結論は間違いの可能性が高い。
手遅れだった,という思いが急がなくちゃ,なんとかしなきゃとせかされる気持ちを生んでいるが,振り返ってみれば,心配をしたときから半年は時間があった。ここから粘り強くだ。
夕方には,そう心配することでもないらしいという話が伝わってきてほっとする。しかし前のときもそうだったのだ。そこで安心しきって待ちすぎたんだとぞくりとする。ここから粘り強くだ。