秘太刀馬の骨 第1回

自分のサイトポリシーとしてドラマの感想は書かなくてもよいか…と思っていたのだが,これは書きたい。
原作を読んでいないのだが,ドラマを見る限り内野聖陽は銀次郎が非常にハマっている。やんちゃで食えない感じが非常によい。
最初に銀次郎が国に入ったところで虹がかかるが,このCGが正直ショボイように感じた。NHKってCGの技術凄いと思うんだが,ドラマとなると相性が悪いみたいだなー……。
腕におぼえあり DVD-BOX
音楽が近藤等則で原作が藤沢周平というと「腕におぼえあり」を非常に意識しているんだろうな。「馬の骨」の説明シーンでも必殺技でもCGを使っていたが,そういえば「腕におぼえあり」でも闘いのシーンでエフェクトをかけていた気がする。「腕におぼえあり」は大変好きなドラマで,口の中いっぱいにアドレナリンをかみしめてるような気持ちになるテーマ曲も特に好きだった。今回のドラマのBGMとあわせて近藤等則時代劇サントラとか発売してくれないかなぁ。
清次を使って藤蔵と対決する銀次郎。藤蔵に隙がなく,銀次郎がかなり押されているのも息詰まる感じでいい。
「腕に…」と比べるとまだ周囲の人たちの生活があまり描かれてない気がする。立ち回りだけじゃなくてそういうシーンも入れて欲しいので,浅沼夫婦などの描写が増えてくといいなと思う。