第11話

お友達とお茶をしつつクリスマスの寂しさを語り合うマリアたち。年取ってもクリスマスの喧騒に寂しい気持ちになるものなのかなぁ。ていうか,普通は彼女が出来る歳になったらもう手遅れでしょ。
仕事中に買い物どころか人と会ってる瞳…。「最後のお願い」ということでそれって別居するってこと?今までの流れからはちょっと意外だった。でも,そこまで言われたら別の日にずらして納得すればいいんじゃないかなぁ。仕事で会えないならアレだが,外せないことなら仕方ないじゃんと思ってしまうが。部長の前で事情バレバレの瞳。うーむ,仕事出来る女というキャラから遠ざかっていくのね。
真吾はコテコテながらせっかくの日を明るく盛り上げるのはさすが。「暗転」で思い切り羽を伸ばしまくる劇団仲間だが,圭はなんかあったらしい。瞳はサプライズのつもりが誰も居ないのにビックリ。父親にも言われてるけど日ごろの行いの結果だな…。ボーナスの使い道がタクシーってスゴイな…。
瞳は出来た彼女で,能天気な彼氏に都合のいいキャラかもしれないけど,彼女の痛みとかじたばたする様子を彼女の立場から丁寧に描いてるので良いドラマになってると思う。
母さんにサービスした分,普段よりずっと男らしく瞳に接する真吾。…と思ったらやっぱり帰るんだ。でも納得だし,部屋の飾りつけは見事。現実ネタには弱いけどロマンチストってことでクリスマスとかには強いんだな。料理上手という設定を見てるとあのマフラーも手編みじゃないだろーなー…。
今回は伏線がしっかりきいてオチまで見事でした!と思ったけど,来週が最後ということでちょっとシリアスな終わりに。
先週とは大違いに良かった今回,来週も楽しみだ。