第3話

箸を作る授業。子供の前でナイフで怪我するというのは教育上いいのか?子供が気をつけるようになるからいいのかも…?
なんだかのんびりしてる場合なのかなというような不安感があるが,私も小学生のときはキャンプで棒切れをナイフで整えてペーパーナイフを作ったなぁと懐かしく思い出す。だいたい形づくったら一心に磨くのだ。それは平和な時間であった。
しかしせっかく人数が少ないなら出来る子は先に進まして出来ない子に集中したらいい気がする。それぞれのスピードでもいいじゃん。
父親の罪のない?法螺で痛い目にあうたっぺい。大人は情けないだけじゃすまなくて,義務も果たさなきゃいけないんだけど,そういうところこそたっぺいにわからないところ。でも,アイ子先生はお父さんの価値をさらりと示して見せる。「耳すま」だったんだね。
洗濯物を手で洗うスローライフだが,都会の人々がそれを見る矛盾。矛盾に思える落ち着かなさがまだあるんだよなぁ。