夏風邪と墓参り

夏風邪を引いた。久々に重い夏風邪で,10年ほど前に声がでなくなるほど引いたときくらいだなぁと思う。ハナがもうひたすら出て,頭痛がひどい。ただ,意識がボンヤリとしているせいか,オナカが痛くなったりくよくよと気に病んだりということはなくてそれはよいなぁと思う。
ということで今日は休暇をとったのだが,昼過ぎまでゆっくりと体を休めたら良くなってきたような気がするので,友人の墓参りに行った。
駅のホームでケータイの電池が切れかけていることに気づき,会社から連絡があったらまずいなぁと思うが,まずかかってはこないだろう。なるべく乗り換えの少ない路線を選び,ひたすら飴と飲み物を喉にふりかけた。そしてずっと本を読んでいた(往復で漫画も含めて4冊の本を読み終えた)。
2時間ほどかけてもよりの駅までつき,そこから歩いて現地へ。天気は崩れかけていたが,戻って電車に乗るまではもった。タワシやはさみを使わせてもらい,水をかけた。雨が降りそうなのに,水を満たしたいと何度もかけてしまい「きりがないじゃないか」と気づく。線香もちゃんとついているのかと何度もライターで火をつけてしまった。どうにも立ち去り難い。でも30分もいなかったんだろうと思う。
出来ることを出来るだけしていこうと思うようになって,それは脱線したり空回りしたりしつつ自分の軸に今のところなっている。他人のせいにせず,自分のやることをやる。そして何より,他人の心にもう少し気を配る。
そこからまた3時間かけて帰った。体力の消耗に気をつけてTシャツの替えやタオルも持っていったのだが,電車の乗り継ぎを気にしていたら着替えるタイミングを逸してしまった。