第3話

大きな事件が起きない方が雰囲気良かったりして,と思う。
先生との恋愛ネタは苦手なのでこういう風に最初と最後だけっぽく出てくるやつで助かった。いろいろ楽しいこともあるのだろうけど,どうも保護者と被保護者の関係での恋愛というものが好きになれず,少なくとも保護者は保護者としての自覚を持って欲しいとか四角張った感情をまず持ってしまうんだな。「真剣だった」てそんな真剣は要らんよ,と思う。
師匠は息子が妻となる女性を連れて帰ってきた。びっくりさせたいとかいろいろあったんだろうけど,でも出来婚なら知らせとけよ…とちょっと思う。「すいません」と娘さんに謝らせてるが息子よ,先様には挨拶に行ってるんでしょうね,とか余計な感想を。さらに余計なことだが麿赤兒が「かぁさん!」と叫んでいる声を聞いていると実写版のサザエさんやることがあれば麿赤兒に波平さんをやって欲しいと思った。
今回はマスターの過去などいろんな面が見れたのも良かった。父親からの拒絶はわからなくもないが,子供にとっては重い枷になってしまったなぁ。
コーヒー豆を客に挽かせるアイディアは妻のもので,なかなか商売上手ですな。そのシーンや「腕が太くなっちゃう」というあたりの大竹しのぶはさすがだと思う。